去る七月三十一日、午前十時三十分より、本年度の開導聖人御正当会が晴天のお計らいをいただき無事
に奉修させていただきました。
当日の天気予報では雨マークで、しかもかなり悪天候との予報でしたが、奉修御導師のお徳をいただき
絶好の御会式日和の中で奉修されました。
御法門では
わくらばに 人と生れし おもひ出の 妙法五字にあへるなりけり
の御教歌を引かれ、ご教歌の「わくらば」とはタマサカという意味で、開導聖人がルビをつけてくださっ
ています。
妙講一座の隋喜段、「あゝ有難や、まれに人身を得、適(たまたま)仏法に値へり」といつもお唱えし
ているように生まれがたい人間に生をうけ、しかもこのお出値いしがたい上行所伝のお題目さまのご信
心にめぐりあえた勝縁を大事にご信心にはげむことが肝心ですとお論し下された。
丸山日印上人は、前日から来八され、又隋伴参詣のご信者さん方は、早朝より乗用車でお参詣いただき
ました。
御会式終了後、お召替えを済まされた奉修御導師と当山住職をかこみ記念撮影にのぞんでいただきまし
た。
今回は、当山開基日晨上人の第三十三回御諱も併修され、奉修導師、当山住職、教講を代表して加藤日
流師の方々にお焼香をしていただいた。
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