心配された台風も、直撃を免れ、奉修導師がご到着の頃には雨もあがり、好天の中、無事に御正当会
式を奉修させていただくことができました。
本年の御正当会式は、第五宗務支庁よりの支庁巡教として奉修されました。
支庁巡教の奉修導師は、第五支庁管内のご住職方によって奉修されるかたちで、本年は、支庁内の各
布教区長が、分担してご奉公されることになり、当山は、東京房総布教区長である、千葉、東金・妙
恩寺の深澤堅洋御住職がご奉修下さいました。
支庁随伴として、小松川清秀寺の荒木誠啓支庁参与のご出座、随伴としての激励のご挨拶をいただき
ました。
又、妙恩寺様からは、早朝よりマイクロバスで二十名近くの随伴参詣をいただき、御正当に花を添え
て下さいました。
御法門に先き立ち、当山住職の挨拶と、陰徳表彰の授与式も行われました。
この表彰は、長井フミ子姉(九十七歳)が、昭和四十二年より昨年まで五十年間に亘る、「参詣はげ
まし会」の常任幹事のお役を勇退されるに当り、その長年のご奉公を顕彰させていただき、随喜状と、
記念品が贈呈されました。
奉修御導師のご法門のレジュメを掲載させていただきます。
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