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メルボルン別院 　 　メルボルンへのご弘通は平成元年先代ご住職日序上人が はじめて渡豪され、かつて小樽信受寺局長をされていた森 敏夫宅を助行された時に始まります。 　ご子息の明夫氏のオーストラリア永住にともない渡豪さ れた森氏が、現地でミツエ・ギル姉を教化、別院建立のキッ カケとなりました。二年後の平成三年に初めて森宅及びギ ル宅にてお講が奉修され、同年秋にマルバーン・イースト 　の現在地に土地建物を入手しメルボルン別院が建立されました。 　本門佛立宗清流寺メルボルン別院は、オーストラリア・ビクトリア州政府に公式に承認され、常在教務が不在ながらも、 故敏夫氏婦人・森英子姉が常駐し布教活動を展開しています。 　年に一度日本から団参を組み、現地信徒と結縁者三十名ほどが 参詣し三祖会が奉修され、また寒夏の参詣も実施されています。 　現在では、ゴールドコーストやブリスベンへも教線を伸 ばし、親会場の建立が計画されています。

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